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アイナナ5部完走した!ゼロの終わりを追体験していく中で、V6の解散を思わずにはいられなかった

アイナナ5部読み終わったので感想を残しておきたいと思います。
ほとんど殴り書きみたいなものだし、ネタバレしかないので、まだ5部全部読んでない方はバックでお願いします。
わたしのネタバレであれもこれも知っちゃうのはもったいないので!

5部は色々な過去を清算するお話だったのかなと思います。
一織くんはアイドリッシュセブンのマネージメントに当初から関わっていたというのを、やっと三月くんとメンバー全員に打ち明けられたり、
トウマくんもNO_MADの元メンバーの今と関わることで過去のTRIGGERぶっ潰す時代の自分を俯瞰して見られるようになったり、
過去の自分と決別という意味では、みなみんもはるちゃんも虎於もそうかも
ゼロのミュージカルを完成させることで九条さんがゼロへの憎しみを昇華できたり…

ひとことで言えばとても大満足のストーリーでした!

アイドリッシュセブンって最終的にゼロの正体が分かるところまでやるのかな、と今まで思っていたんですが
5部を読んだらゼロは誰でもいい、という感想になりました。
無意識的にアイドリッシュセブンという物語の裏の主人公というかメインをゼロで考えてしまっていて、それがストーリーとリンクしていたのが5部で分かってめちゃくちゃ面白かった。
何も言わずに失踪したゼロは伝説になって永遠になって、人々の心の中心にいるからどうしてもまたアイドルブームが来ても「トップはやっぱりゼロだよね」の意識になってた。
それがアプリの中の人間もそうだし、外からストーリーを読んでるこっちもその意識でいたのが面白いなと思った。
ゼロは終わってないんだよね。自分で幕を引かずにただ黙って消えた。だからいつまでも人の心に残っているし、全盛期のイメージのままだから衰えもしない。
だからアイドリッシュセブンにはゼロ本人は一度も出てきてないけど、5部でゼロのミュージカルを上演することになって、2.5次元的ではあるけどゼロってどういう人だったのかを見られるのがよかった。
一度も出てきていない人の性格とか人生を追えるストーリーめちゃくちゃよかった。

ゼロのミュージカルをTRIGGERが演じることになって、稽古中の描写とかゼロってどういう人物だったのかを掘り下げていくけど、このミュージカルの終わりはゼロの終わりを描くことでもあるんだよね。
ゼロの終わりを作中でみんなが意識することによって、どうしてもグループとしての「解散」、アイドルじゃない自分を意識していく。
これが2022年に配信されてよかったと思う。2021年だったら多分途中で読むのをやめて、5部は怖いから触れないでおこうと思っていたかもしれない。
去年人生のほとんどがファン歴だったV6が解散して、丁寧に解散のお知らせはしてくれたし、26周年のライブもやってくれて、新曲も発表してくれたり、解散した後のファンのことを心配してくれたり、すごくいい解散の仕方だったとは思ってます。
解散についてもちろん納得はしてたけど、寂しさはあって。ずっと応援してたからね。
だから「アイドルの終わり」っていうワードがそこかしこに出てくる5部は去年だったらメンタルずたずたで読めなかったと思うんだよね。今でよかったし、読めてよかった。
アイドルの終わり方のひとつのアンサーが読めてよかったと思ってる。
ゼロは多分終わりたくなかったんだと思う。「一番になりたい」って劇中のセリフでもあるように、実際トップになって、じゃあ次は?ずっとトップでいられるのか、みんながずっと自分を見ていてくれるのかとかトップはトップなりの悩みもあったと思う。
ゼロしかいない、という熱狂的な空気がちょっと怖いなってなったのかも。分からないけど、事実ゼロは誰にもさよならを言わず失踪した。
それが人の心に残り続けるということなのかもしれないし、ゼロが本当に望んだことは分からないけど、選んだ道は「さよならを言わずに消える」ことだったんだよね。
そういうゼロが消えるまでの話をゼロのミュージカルで追体験して、どうしてもV6の解散をリンクさせて考えてしまった。
V6は「さよなら」を言ってくれたんだよね。
「V6を綺麗な箱にしまう」って言って、最後までV6っていうグループは何なのかをメンバー自身が探して、まだ踊れるし歌えるし…っていう可能性しかないっていう状態で解散した。
解散後のファンのことは心配してくれたけど、「解散っていう結果になってごめん」みたいな謝ることは絶対なかったんだよね。それがよかったと思ってる。

ゼロみたいな終わらせないような終わり方がいいのか、V6みたいに本人たちが終わらせてくれた方がいいのかっていうのは、どちらがいいとは言えないけど
わたしはV6が「さよなら」を言う方を選んでくれてよかった、とアイナナ5部を読んで思ったなぁ。
解散してもグループとして活動した歴史は消えないし、V6の26年っていう活動の長さはほぼ永遠に等しいものだったと思ってる。
曲は残るしアイドルはファンの中では永遠の存在だよ。
アイドルの終わり方という点で、ゼロのミュージカルを描くのとともにアイナナなりのアンサーを見せてくれてありがとう。
ゼロが今幸せだといいな。
もしもアイドリッシュセブン内のアイドルが解散する日が来るとしてもやっぱり黙って消えるよりは「さよなら」を言ってくれた方がうれしいと思うし、その時は前向きに個人個人の道を歩むためのものにしてほしい。
三月くんが「アイドルじゃない自分を考えてみても別にいいんだよな」というようなことを言っているけど、やっぱりグループが不安定だったりまだ活動年数が短かったりすると「アイドルじゃない自分」や「個人の将来の夢」とかを考えだすとグループの「解散」がよぎって怖いのかもしれないと思ったりもした。
「解散」という選択肢がそれぞれで不幸じゃなくなったときにする解散がいちばん幸せなのかもしれない。

6部の内容はたぶん環くんの成長話になると思うんだけど、グループばらばらになりそう…というような心配はしていません。
今までグループに色々合わせていた環くんだけど、自分の夢を見つけられそうで、それがそーちゃんと別のものになっちゃいそうって本人は悩んでたけど
たぶんそーちゃんは環くんが夢を見つけたことを喜んで、背中を押してくれると思う。
環くんはアイドリッシュセブンに家族を求めているところあるから物理的に離れるのを嫌がってたけど、常に一緒にいることだけが家族じゃないから…6部はその辺の話になるのかなぁと思ってる。

長くなってきたので、ここからはトピックで!


【Re:vale島】
もしかして知らない間に結婚した?
無人島の砂浜に棒切れで描いたステージで新曲歌って、お互いをカメラで映すRe:vale幸せが詰まってた…
末永くお幸せに…!

【一織と三月】
5部の序盤を読んでいるときはここの関係性が一番怖かった…!
一織くんが異常なくらいマネジメントにかかわっていることを三月くんに隠そうとするし、怖がってるから。
不意にバレてしまって、兄弟の関係にヒビが入ってしまったらわたしこの先立ち直れないんだけど…!?と思っていたので、ここがうまくまとまってよかった。
パーフェクト高校生って呼ばれてなんでもできる一織だけど、三月のことは怖いんだよね。
自分の分析力が役に立つと思ってあれこれ三月にアドバイスして、それを一刀両断されたことがよっぽどトラウマだったんだなぁと思った。
一織の告白を三月が丁寧に聞いてくれて、そのシーン見てほんと和泉兄弟尊い…って感謝した(神に)
三月がMCとしての地位とか評価を確立させててさ、それを社長が面談で労ってるところもよかった。
ちゃんとしたセリフ忘れちゃったけど、落ちたところからまた頑張って上がれる人はそんなにいない、ってやつ。それね!
そこで諦めずに頑張れるのが三月くんなの!社長分かってる…!って感激してしまった。
たぶんアイナナ界でもアイドル群雄割拠な時代だと思うんだよね。そこでちょっと歌って踊れてもたぶんすぐ埋もれちゃうところを、デビューしてすぐのアイドルがMCできるスキルあるわけですよミスター下岡の隣で!
三月くん…マジ三月くんがアイドリッシュセブンにいてくれてよかった。三月くんをdisってたJKも大人になったら三月推しになったりするぞ。覚えておけよ←
会社というかプロジェクトにいてほしいもんなぁ…三月くん。三月くん、龍さん、百ちゃんは会社のプロジェクトにいてくれたら無敵。運動部最強だな。
あんまりこの兄弟間が深刻にならなくてよかった…
打ち明け話した後に一緒の部屋で寝てたのかわいすぎない?アニメに…アニメになりますよね??????(5部アニメになってほしいシーン多すぎる)
「陸コントロール」話を聞いて困惑する三月くんよかった…そうだよね、大丈夫なのか??ってなるよね
「よそんちの息子さんに言っていい言葉なのか?」って困惑するよね、分かる。わたしも三月くん側の人間です。

【万理さんのファン】
Re:vale時代の万理さんのファンさーーーーーー一番心が痛かったかもしれない。
万理さんもアイドル時代があって、ファンもそれなりにいて、でもあの事件があってその後失踪状態で、Re:vale復活したと思ったら万理さんの場所には百ちゃんがいるっていう、
当時のファンの人にしたら相当なことだよね。
ゼロみたいに伝説になって昇華できているわけでもないし、きっとRe:vale見るたびにどこかでもやもやした気持ちもあるかもしれないし、それを共有できる人も少ないだろうしな。
さよなら言えなかったファンの生々しい描写だったよね。
そんな中MEZZO"の後ろとかに写りこむ万理さんを見かけて藁にも縋る思いでMEZZO"に突撃したんだよね。
生きてるかも分からない万理さんの姿見つけてさぁ、そりゃいてもたってもいられないよ。
「さよなら」できなかったファンの姿も見せてくるアイドリッシュセブン…どこまでも生々しい…
もしV6が万理さんみたいなアイドルの終わり方だったらわたしもこのファンのようになってたんだろうなぁ。
あの万理さんのファンも幸せでいてほしいな。
幸せかどうか聞いたMEZZO"に「今あんまり幸せじゃないなぁ。替えの靴下があればいいんだけど」って適当に返す万理さんとそれを重く受け止めちゃうMEZZO"くん相変わらずすれ違い芸してておもしろかったけど。
(MEZZO"すぐ深刻にとらえるのもはや天才だと思う)

【高校生組】
教室での描写が多かったね5部!!!!!!
今までラビチャとかでなんとなく高校生組の話が出てきたりとかで読んできたけど、ストーリーでこんなに長く教室での様子が見られるなんて…!
環くんいないとちょっと気まずくなっちゃうはるちゃんと一織くんが見れたのもよかった。アニメお願いします。
その後の核心をつくような話もあって、一織くんが個人の夢よりアイドリッシュセブンに合わせてほしいマインドなのが6部でどうなっていくのかな。
元がジャニオタなので、個人でやりたいことを見つけるのはむしろ普通のことじゃない?派です。
仲のいいアイドリッシュセブンが好きだけど、それは7人で手をつないでずっと同じレベルで同じことをやっててほしいわけではなくて、それぞれの個性磨いていってほしいし、
ダンスといえば環くんだよねとか、ドラマ班は大和さんで、MCだと三月くん、作曲はそーちゃん、バラエティ班が陸くんとナギくんで、一織くんはキャスター…
みたいなそれぞれの強みを持ったユニットになってほしい。その方がグループにも還元されてライブの時とか強強になります(経験談)
でも当たり前にグループ活動第一な一織くんと家族はいつも一緒にいたい環くんだからその考えに引っ張られてたところに、外からはるちゃんが違う考え方の風を入れてくれてよかったなって思う。
将来の夢とか高校生らしい悩みを教室とか廊下で話してる高校生組みが尊かった…。

【ŹOOĻかわいい】
5部ずっとŹOOĻかわいくなかった????
ドラマの撮影現場にNO_MADの元メンバーが来て、再結成しようの話を「たまたま」風下で聞いちゃったはるちゃん、みなみん、虎於がトウマくんに察してアピールしだすのとか。
でも面と向かってはっきり聞いて「NO_MADのメンバーの方が大事だから」みたいに言われたら3人とも立ち直れないもんな。
4部まではトウマが3人を追いかけてる感じだったのが5部でトウマを追いかける(囲む)3人になってたのが面白かった。
トウマがNO_MADのメンバーと電話してたりすると嫉妬する3人とかかわいすぎた。3部のまだギスギスしてたŹOOĻくんたち本人に今の姿を見せいよ…大好きだと思える居場所手に入れてよかったね。
NO_MAD再結成の話はもっとギャグっぽい展開になるのかと予想してたけど、全然真面目でした。
トウマがもう断ってるけど、っていう話をするのかと思ったら、迷ってた。
でも「ŹOOĻは安定してきたから俺が離れても平気」って考えた瞬間に昔ファンに言われた「NO_MADはもう大丈夫だから新人のTRIGGERを応援しよう」ってセリフを思い出したっていうのが生々しくてなーーーーー!
生々しすぎて怖くなった。デビューしたから大丈夫とかねファンは思いがちだったりするけど、そんなことないんだよね。アイドル側も日々見てもらえるように、古参は離れていかないように、新規ついてもらえるように頑張ってるところをファンが「もう大丈夫だから他を応援しよう」なんて言っちゃだめだよな、と。
かと言って単推しじゃないんですけどね、推しは増やす派なんですけど、推しは推せるときに推さないと後で後悔するからね!全力で推せる時は推そう!って思った。強く思った。
で、NO_MADのメンバーに断り入れたらプライドはエベレストなもんだから「俺たちがオーディション受けなきゃいけないなんて聞いてない」とか言うわけですね、元メンバーの皆さん。
自分は才能があるはず、だから誰かが拾い上げてくれるはず、同じグループのメンバーだったトウマがŹOOĻになって成功してるんだから自分たちも成功できるはず…っていうマインドだったところをみなみんが電話でバッサリ切るところよかったなぁ。
ŹOOĻの4人ともその元NO_MADメンバーの言いたいこととか気持ちが分かるからこそ、過去の自分を見ているような同族嫌悪な感じで嫌だったんだろうな。
ただTRIGGERとか芸能界を憎んでたところから脱してŹOOĻがŹOOĻらしく活動できている今とてもいいと思う。

【九条さん】
声がいいだけの厄介おじさんだと思ってたけど、ごめん。九条さんも救われてよかった。
ゼロに関しては愛してた分と同じくらいただ黙って消えたことへの憎しみがあって、ゼロに一番捉われてた人だと思う。
なんで消えたのか分からないからゼロ役の天くんに演技指導もできないし、最後に残した曲を発表したいけど、それをどう演出したらいいのか正解が分からなくて最後の最後まで辛そうだった。
ゼロを超えるアイドルを作りたいと思いながらゼロを超えるアイドルの存在は認められなかったり、育てようと思っても育ってくると排除しようとしたりっていう。
しかも本人は無自覚だから余計辛かったと思う。
ゼロが最後に残した曲もデュエットだったから解釈迷っただろうし。本当はユニットでやりたかったのかとか、ソロで続けていくのが嫌で失踪したんじゃないかとか。なんでそれに自分は気づけなかったのかとかね。
ゼロ本当に客席とのコール&レスポンスをしたくてこの曲を残したのか分からないけど、もしかしたらゼロ以外にゼロが残した曲を歌ってほしかったのかもって思った。
曲が歌い継がれていけばゼロもゼロの曲も本当の意味で永遠になると思うから。
九条さんがちゃんとこの曲に自分なりの答えを見つけて、自分の演出でミュージカルゼロの幕引きができたことが、ゼロへの気持ちの昇華になって本当によかった。
これでゼロへの憎しみもなくなったはず。
天才演出家Haw9として業界で輝いてくれ九条さん。

はるちゃんが九条さんに「頑張れ!」って言ったところでもう泣いてたからこの後のゼロミュもほぼずっと泣いてた。

【ゼロミュ】
不思議な感じ。ゼロ本人はアイドリッシュセブンの作中で一度も出てきてないのにちゃんとゼロに「さよなら」が言える話になってた。
ゼロのファンだった三月くんとかも「これでゼロにさよならが言える」って言ってたりして、お別れを言って新しい時代に目を向けたいって人が多いんだなと思った。
このミュージカルでちゃんとお別れできるって思わせるTRIGGERのすごさもある。
「がっくんがやるから九条がかっこよく見えたらどうしよう」な環くんとか、「中の人のファンになったらどうしましょう」なみなみんとか。2.5次元舞台のオタクみたいなこと言ってておもしろかった。
逆に「桜さんの解釈違いで十さんのアンチになってしまったら」とか悩むみなみんとか。舞台を見るオタクあるあるをアイドル側の描写で見ることになるとは。
実際ゲネプロ見たら「やば・・・・・無理・・・・・」っていうガチオタの反応するそーちゃんとみなみんがいたりとか。5部でTRIGGERのガチオタが増えてしまった。
わたしはアイドリッシュセブンを推してるけど、このミュージカルはTRIGGERじゃないと成立しないやつ!TRIGGER最高だった!
八乙女さんの演技に幅が出たって話を千さんがしてたりとか、ゼロがいなくなって絶望するシーンでつられて泣きそうになる大和さんとか…わたしは三月くんと一緒で号泣も号泣だったんですけど。
三月くんが泣いてるシーン大体一緒に泣いてたな。ゼロのこと知ってるわけじゃないのにゼロの人生を追体験してるような…フルで見てみたいあのミュージカル。

【Imcomplete Ruler】
名曲。天才。最高。
ここで天くんと陸くんの幼いころからの夢が叶うの最高。七瀬家の両親はゲネプロに来てなかったんですか?
九条さんがこの曲の演出のアンサーを出すのに陸くんがすごく役立ってたけど、5部結構ずっと陸くんが天くんにへそ曲げてるじゃないですか。
その時は、あーいつものやつくらいに考えてたけど、その辺の5部の双子の話がここで一気に答えが出るっていうのがね、ストーリーも天才。
天くんは天くんでアイドリッシュセブン(陸)をこの舞台には招待しない、絶対見てほしくないって言ってて、最初はそれを陸も嫌がって「天にぃとは呼ばない、対等なんだから」って。あーいつもの兄弟喧嘩始まったなって思ってたんだけど。
上演中にもし自分が九条さんに傷つけられるようなことがあったら、陸はもう立ち直れないんじゃないかっていう心配を天くんはしてて。ブラコンって言われて「そうだけど、なにか?」って後半で開き直ってたのはかわいかったけど。
陸くんは陸くんでひとりでなんでもやろうとする天くんをゼロに重ねて見てたんだよね。だから本当は孤独なのはずっとひとりで輝いてなきゃいけない星の方だってことに気づいてたりするわけで。
陸くんは「まだ終わらないで。ずっと一緒に遊んで」って天くんに願ったことを呪いだって言ったけど、天くんはそれが今でも原動力になってそう。
でも陸くんはその天くんにかけてしまったかもしれない呪いを解きたかったんだよね。対等になれれば解けるかもしれないとか色々考えて「天」って呼ぼうとしてたんだよね。
(ただ天くんの方は陸に何かあったら自分がダメになるって分かってたから弟にあまり無理はさせたくなかったと)
(お互いがお互いを想いすぎて拗れるのアイナナあるあるな気がする)
それでこの曲の解釈も陸くんなりに出していて、コール&レスポンスというヒントで九条さんが演出やりきれるのもあるんだけど。
それが最終的にラストシーンでひとり鏡を見て歌うゼロから、その孤独を表すような鏡からもうひとりのゼロが出てきて客席を煽って合唱して、その光景を再び出会った九条さん、ゼロ、桜さん3人で見守るみたいなラストになってて…よかった。
この天くんが見る鏡から陸くんが出てくるっていう演出最高だった。天くんを孤独にしたくない陸くんの想いも叶ったよ。双子推しの人息できました?
わたしはこのシーン鳥肌とともにずっと泣いてました。よかった。本当によかった。ゼロを好きな人も今いるアイドルたちのファンもみんなよかったね。

それで最後に双子のツーショットだよ…泣くわあんなの…。涙腺のネジ締めるタイミングがなかったわ…。
フォトギャラリー何回も見ては泣いたり笑ったりしてます。

【アニメで見たいシーン】
・ロケ弁食べるŹOOĻ
・トウマのスマホを壁に投げつけるみなみん
・凛太郎のスタンドやる宇都木さん
・九条さんち大集合のシーン
・ファンサする宇都木さん
・ファンサ(壁ドン)する万理さん&はるちゃんのリアクション
・楽&龍バク転
・Imcomplete Ruler

全部丁寧にやってくれ…!円盤なら買う!


感想いっぱいあって書ききれてないところもあるけど、勢いで書きました!
5部ストーリーの感想共有できてたら嬉しいです。