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公式のクロスオーバーが見られるぞ!クロスオーバー好きは全員観に行ってくれ!エモエモのエモ!~グリッドマンユニバース感想~

こんにちは。ぽっとです。

4/9(日)にグリッドマンユニバースを観てきて、なんかもう気持ちがぐわあぁあああってなっているので思いの丈をブログに残しておこうと思います。

今週末に2バース目行く予定です☆(つまりドはまり)

※この先はネタバレあり、興奮した人間の整理されてない文章になります

グリッドマンユニバースとは

2018年にアニメ化された『SSSS.GRIDMAN』と2021年にアニメ化された『SSSS.DYNAZENON』の続編となる映画です!(SSSS.GRIDMANの元として『電光超人グリッドマン』という1993年の実写特撮ドラマがあります)(ぽっとはこちらの実写ドラマは未履修)

グリッドマンからダイナゼノンはアニメやっている時は舞台が似ているだけの別世界だと思っていて、アニメ内に出てくる水門とかが一緒だなぁって思ってたくらい。グリッドマンでは『アンチくん』と呼ばれていたキャラが『ナイトくん』としてダイナゼノンで出てきたり、何か世界のつながりがもしかしたらあるのかな、と思っていたくらいで別作品としてアニメは見てました。

公式HPの映画あらすじはこちら↓

都立ツツジ台高校。
放課後の教室で、響裕太は記憶の中にあるはずのグリッドマンをノートに何度も描いては消していた。 かつてこの世界はひとりの少女によって作られ、壊された。 その少女の心を救ったのは、異次元からやってきたハイパーエージェント・グリッドマンと、彼女が作った心を持った怪獣、そして裕太たちであった。

2年生に進級し、六花と別のクラスになった裕太は告白を決意する。 そんな平和になった世界で過ごす彼らの日常は、轟音と共に崩れ始めた。

裕太に訪れる危機の最中、突如現れるグリッドマンは語りかける。
「この世界のバランスが崩れようとしている」

やがて真紅の強竜ダイナレックスや、グリッドマンの協力者である新世紀中学生、そして別世界の住人、麻中蓬たちも裕太の前に次々と現れる。

六花への想いを秘めたまま、裕太の非日常が始まった。

映画見る前にこのあらすじを読んで「ほぉ~ん、クロスオーバーなのね」と思っていました。よくあるお祭り映画ね、と。

それはそうなんだけど、ユニバース体験後はもう「こんなキレイなクロスオーバーある!?」「グリッドマンもダイナゼノンもちゃんとやる!!」「最高!」「特撮好きな人間の好きが全部詰まってる!!」というようなことを早口でのたまうオタクになります。つまり最高だった…。1回目見た後に2回目いつ行こうと思うくらいには最高だった…。

もしまだ見てない人いたら今作の主題歌「uni-verse」のMVを是非。マジで最高。

グリッドマンとダイナゼノンを見たことないから映画はいいかなぁと思ってる人はとりあえずグリッドマンユニバースから見よう!映画館で絶対見た方がいい!映画館での上映が終わる前に見てほしい!

映画見た後にアニメ見て、「えー!?あのキャラってアニメだとこんなだったの??」って混乱に陥ってほしい。特に夢芽さんとか夢芽さんとか。。

わたしも配信に来てくれてるリスナーさんが何バースもしてて、グリッドマンユニバース面白いよっておすすめされて、気になって、過去アニメ全部見たけどほぼ記憶から抜け落ちてたグリッドマンとダイナゼノンを全話見直してからキメたのでそんな偉そうなことは言えないわけですが…!2,3日でアニメ全話観れるわって人はアニメ見てからがおすすめです。アニメ見てからだとエモさが違う。あとどのシーンでも泣けてきちゃう。

おすすめしてくれたリスナーさんと自分のフットワークの軽さに感謝!

4/15(土)全国の映画館で応援上映が開催されるので、応援上映好きは是非!!

 

裕太がヒーローになる物語

グリッドマンユニバースをグリッドマン視点で見るかダイナゼノン視点で見るかで、映画の感想も変わるかと思うんですが、わたしはこれですね。

裕太がヒーローになる物語

アニメ『SSSS.GRIDMAN』って裕太の中にグリッドマンが入っていたということが最後に分かるので、ヒーローはグリッドマンであり、主人公もグリッドマンの物語だったんですよね。でもアニメの最後でグリッドマンは自分の世界に戻っていったので、今回の映画は最初から裕太が裕太として出ている物語。

アニメでは1年生だったのが映画では2年生になり、裕太が「六花に告白する」と内海に打ち明けるところから映画の物語がスタートする。で、映画のシーンは裕太が六花に告白するというところで終わるので、裕太が主人公で、ヒーローになり、六花に告白する物語なんですよねー!これが最高だった!

ダイナゼノンは最後に蓬が夢芽に告白できて、既に付き合っているわけですが、裕太と六花は関係が進んでなかったわけ。くっつくまでの過程が一番好きな人間として、「六花に告白する」って決意してから最後に告白するまでの流れが、まぁ、もう最高だったよね。途中マルチバースがおかしくなって世界が消滅するかもって問題が見えてきたときも、まだ六花に告白できてないから世界が終わったら困るっていう気持ちで世界救っちゃうんだよ裕太は!すごい。自分の生きてる世界を守るには世界全体を救うしかないからやる、その根底は好きな子に絶対告白するという強い意志なの最高すぎない????

告白したいから世界の異変に気付くし、世界も救っちゃうの、スケール大きい話なんだけどあくまで原動力がすごいパーソナルな理由なのが高校生らしくていいと思った。

わたしは裕太がグリッドマンの主人公になる物語だったなぁと映画を見た後に思いました。多分見た人の数だけ物語の視点とか感動ポイントも違うと思う。

だから見た後に色んな人の感想漁っちゃうんだよね。色んな視点で何回も見たい映画です。

 

よもゆめの先輩カップル感も楽しいよ

2週目の入場者特典が裕六、よもゆめのダブルデートで夢芽さんがだいぶ浮かれポンチだったらしく…めっちゃ聞きたかったー!(わたしが行ったのは3週目だったので指人形だった)(5週目特典あたりでカップル色紙とか来ないかな…)

裕太たちの世界と同じだけ時間が流れてるとしたらよもゆめがカップルになって1年くらい経つか経たないかくらいになるのかな?カップルとして関係性がだいぶ進んでる感じがした!だってカフェで向かい合わせじゃなく隣同士で座るのなんてバカップルくらいしかやりませんよ!?イチャイチャしてたなぁ。

一旦消滅したダイナゼノンの世界が戻ってきた時も「蓬ーーーーー!!!!」って叫ぶ夢芽さんめっちゃ語尾にハート飛んでたし、その後の接触もイチャイチャだったね。春って感じだった。春公開なの大正解だよ。戦ってる真っ最中あの二人の周りお花畑見えたもん(バカップルも好きです可愛い)

カップルでの絡みだけじゃなくて、六花と夢芽、裕太と蓬それぞれが会話してたシーンもよかった。

そして最後ね、ダイナゼノン組と別れるときに

夢芽「お幸せにー!」

蓬「あれまだ付き合ってないらしいよ」

夢芽「マジ?」

裕太「早く帰れよ!!」

~そして密かに照れてる六花さん(脈ありまくりだぞ裕太!)~

ここほんと可愛かった!

よもゆめがさらっとカップルマウントしてる感じなのも可愛かったし、裕太が「早く帰れよ!」って高校生らしい反応してるのも可愛かった。あと別れが湿っぽくならなかったのもよかったよね。また世界がつながって会える気がする。その時は世界のピンチなんだけどさ。

次はよもゆめの結婚式本番の日に世界がおかしくなっちゃって、結婚式できないから世界救わなきゃ!ってなるよもゆめとか見たい。そこにグリッドマン同盟が助けに来てほしいなぁ。で、「ふたりは結婚まだなの?」ってまたカップルマウントとってほしい。いや、先に裕太と六花が結婚しててもいいなぁ。

楽しい妄想は膨らむね!まだまだ続いてほしいから興行収入お願いします…!

 

ガウマさんやっと会えたね

ガウマさん出てきましたね!正しくはレックスさんですが!!

ダイナゼノンでは5000年前のミイラが蘇って動いてたガウマさん。姫を探してダイナゼノンに乗って戦ってたものの、アニメの最後では姫と会えず、蓬たちともお別れできないまま散ったと思われたガウマさんが…出てきたー!!!!!

なんとかビーム!!」って登場した瞬間が最初の泣きポイントだったかもしれない。それずっと夢芽ちゃんが言ってた技(?)名じゃん、って感動だった。ダイナゼノン組で戦ってたことを忘れずに今もダイナレックスに乗ってるのねって感動でした。最高。(この映画はずっと”最高”が更新され続ける映画です)

六花の家に居候することになったダイナゼノン組、深夜にリビングで蓬とガウマさんが再会を喜び合う(?)シーンがとてもよかった。蓬の顔が見えない状態で会話するから、蓬の表情が見えなくて泣いてるか分からないんだけど、ここのさぁ蓬役の榎木淳弥さんの演技すごいなって。1回目の受け答えではちょっと声震えたかな?って程度で蓬が泣いてるかどうか微妙なラインなんだけど2回目の受け答えでやっぱ泣いてるー!ってなるのすごっ!って思った。細かいやり取りのセリフ覚えてないから2バース目でちゃんと聞いてこようと思う。

あとガウマさんはもうひとつ再会がありましたね!ひめ!!!!!!

ひめとガウマさんやっと会えた!!!!!!!しかも北海道物産市の売り子とお客さんというほんとなんでもない場所で出会うのがいいなぁと思った。そしてひめのCVが内田真礼さん。

グリッドマンユニバースを観てからだとダイナゼノンのEDの「ストロボメモリー」がひめのキャラソンに思えてきました。

歌詞に「約束」と「愛」が入ってるのがまた…!

人として守らないといけないものの3つ目が今回の映画で分かるわけだけどそれが、「賞味期限」ww

5000年前に賞味期限って言葉ないと思うからほんとは違う言葉だったかもしれないけど、ストロボメモリーの歌詞に「間に合うかな?」ってあるからこれが賞味期限のことなのかもしれない。

とにかく映画見た後にストロボメモリーの歌詞見ながら曲聴くのをおすすめします。

領収書の裏に書かれたひめの言葉でガウマさんはこれからレックスとして未来を歩いていけるのかなと思う。ひめガウにも救いがあってよかった!

新世紀中学生に入って新人として研修を積んだであろうガウマさんとかの話も見たい。

新世紀中学生の登場の仕方とかもさぁ、嫌いな人いないでしょ!っていうお約束感たっぷりでよかったよねー!やっぱ最初の泣きシーンここかも。

 

アカネちゃんとアレクシス

出ます!!!!!!!

グリッドマンの世界を創った神様であるアカネちゃんは、アニメの最後で現実へと帰っていって実写シーンが挟まれたりもあったんですが、アカネちゃんが創った物語としてはアカネちゃんが帰ったことで終わったと思っていたのでまさか出てくるとは。

グリッドマンが裕太の2ヶ月間を奪ってしまった罪悪感を怪獣につけこまれてユニバース化し、ダイナゼノンとかの世界を創ってしまったことから始まった今回の映画の内容(細かいことはちゃんと分かってなくてごめんなさい)

それで裕太たちがピンチになったときに、神様だったアカネちゃんが友達として助けに来てくれるっていう!しかもアレクシスをインスタンスドミネーションして!

ここからバトルシーンも派手になるけど、アカネちゃんが怪獣優生思想みたいな衣装着て、インスタンスドミネーションしたのが衝撃で!!できたんだね!!

と思ったら、怪獣優生思想がどこかで見たアカネちゃんの格好を真似したのがあのファッションなんだそうで、つまりアカネちゃん発信だったらしいあの衣装。監督のインタビュー読んで初めて知った。ってことはインスタンスドミネーション自体もアカネちゃんの力としてあったわけだよね。(なんか分厚い設定資料集とか出てたりします?)

そしてかつての敵アレクシスがグリッドマンと共闘するっていう!!!!!アカネちゃんにインドミされててもアレクシスはアレクシスなわけじゃん?最強の敵が仲間として共闘する展開、嫌いな人いないでしょ!!!!!!

そんなアレクシスが一旦消えてしまったダイナゼノンの世界をインスタンスアブリアクションして夢芽たちが現れるところ最高だった!あ、蓬もさらっとインスタンスドミネーションして完全に怪獣を操ってたね(蓬の謎は多い…)

ラスボスがグリッドマンが創造した世界の攻撃は全部見たことあるから防げる→じゃあ、見たことない攻撃しよう!ってなってあっちこっち合体してたのもよかった!もうそこからは新しいグリッドマンやらグリッドナイトが出てきたりして目が忙しかったのと二代目も巨大化したりして怪獣になって戦って、そこに六花と内海乗せてたりして、ここ一番お祭り感じられて楽しかったなぁ!そういえば怪獣少女だったわけだから二代目も怪獣になれるんだよね。

現実世界のアカネちゃんが黄色い長靴履いてたんだけど、あれは怪獣少女の黄色い長靴と何か関係があったり…?これも怪獣少女がアカネちゃんを取り入れた結果の黄色い長靴だったのかな。

アカネちゃんがこの世界を去る時にナイト(アンチ)くんが「ありがとうございました」って頭下げてたのも感動だった。キャリバーさんに教えてもらった礼儀だったりがあそこに詰まってるのかな。アカネちゃんも今度は無視したりせずにアンチくんの頭わしゃわしゃしてて愛感じられてよかった。

六花との別れはね、アニメの最後にした約束というか六花の願いを叶えた状態で会話はせずに、でも一瞬の邂逅があっての別れって感じでよかったー。あそこで会話しちゃダメだもんね。4週目の入場特典が六花とアカネの関係性を物語ってると思う。重ねると手を繋いでいるように見えるんだけど、ふたりが視線を交わすことはないんだよね…いい!

 

二代目のひとこと

一言一句合ってるかは分からないけど二代目が「君たちは虚構を信じられる唯一の生命体」って言うんですけど、これ見てる人間にもぐさぐさ刺さったセリフだと思う。

映画の中でもヒーローショーで涙ぐむ内海と、演劇部の芝居で泣く裕太と、人によってどんなフィクションが刺さるかは違う描写があるんですよね。

そんな内海(と六花)が学園祭で担当することになったのがクラス演劇の台本で、これも虚構だよね。そもそもグリッドマンの世界を創ったのがアカネだから、この世界自体が虚構。ダイナゼノンの世界はグリッドマンから派生してるから、こっちも虚構。

そんな虚構の世界の物語を映画館で見てぼろぼろ泣きながら感動するわたし

全部正解なんだよね、存在してていいんだよね!ってめちゃくちゃ救われた。

フィクションを作って、信じて、楽しんで、救われていいの!それができる唯一の生命体なので!(ほんと毎シーン最高を更新する映画だった)

 

特撮といえば勝ち確BGM

(オチとしては勝ち確じゃなかったんだけど、そこからアレクシス取り込んで最終決戦だったりはしたけど!)

蓬のインスタンスドミネーションでは怪獣を操りきれなくなって、いよいよ大ピンチって時に助けに来るダイナゼノン組!夢芽が「蓬ーーーー!」ってハート飛ばして助けに来るシーンで流れるのがダイナゼノンのOPであるインパーフェクト

「さあ はじめよう 僕らの未来を勝ち取るために」っていう歌詞を背負って登場するのずるいじゃない…!特撮において、バトルシーンに流れるOPは勝ち確BGMなのよ一番熱いのよ…!

斜め前にいたおじさんが泣いてるの見てわたしもさらに泣いてしまった…分かる。ここまで溜めて溜めてのこれだったから、もうここからべしょべしょでした。

インパーフェクトが終わって、グリッドマンのOPである「UNION」が流れ、

歌詞の「あの頃のように同盟を結ぼうか」がずるいよね。グリッドマン同盟は再結成なわけだし、この展開知っててオーイシマサヨシさん曲作ってました?って思うくらい。曲もグリッドマンの世界を表す一部で、ほんとずるい。で、まだここからたたみかけて「uni-verse」流れて、まだ倒されないラスボス!さすが劇場版!アニメだったら確実に1曲終わったら倒せてるとこなのに。

でもこの曲が流れる中でのバトルシーンは絶対映画館で見た方がいいと思うから円盤出てからでいいやーって人も絶対観に行ってほしい。絶対興奮する。

 

クロスオーバー作品として1億点

お祭り映画のクロスオーバー作品って最後ちょろっと出てくるとか、バトルでピンチになったら出てきて最後一緒に共闘する感じが多いと思うんですけど(それでも十分熱い)、この映画はがっつり日常パートでも絡んでてそれがよかった!カップルマウントもとるしね。

六花の家にダイナゼノン組が居候してみんなでご飯食べてわちゃわちゃしたり、裕太と六花の学校によもゆめたちも行って学園祭の手伝いしたりとか。日常の関係値を構築してからの共闘っていうのがマジで熱かった!

六花ママ何者…?ってなるくらい柔軟性がすごいよなぁとは思った。人増えてどういう状況?ってなりそうなところなのに「民宿でも開こうかしら」っていう懐の深さがすごすぎて、わたしもフィクションの住人になるとしたら六花ママを見習いたいです。

 

まだまだクロスオーバーしてほしいし(その時は世界が何かしらのピンチだけど)、内海とはっすの関係性どうなってるのか深堀してほしいし、ジャンクを見て不思議がってた六花のお兄ちゃんの今後も見たいし、裕太と六花の初デート見守りたいし、よもゆめの結婚式見せてほしいからほんとユニバース2をよろしくお願いします!!

そのためには興行収入実績、円盤の売り上げ大事だと思うので頑張ります!!!

アクセスフラーッシュ!!!!(ドはまりだよ、ほんと)

 

 

とりあえず買える書籍は買ってみた!

グリッドマンユニバースのノベライズも予約済み!!

あのシーンとかあのシーンとか活字になるの楽しみ!!!!